Ride09:熊と書いてくんまと読むよトレーニング Part5やっと完結!
『Ride08:熊と書いてくんまと読むよトレーニング Part4』の続き。
つーこんで、
K林のこの提案に乗っかり。
このルートを選択した男気あふれる男、藤ちゃん。
K林の言う、『絶景』に釣られてみた。
一応、道の駅で少しは休憩しているので体力は回復したつもり....。
だったのだが...。
走り出して10分くらいすると
なにかが、おかしい。
力が入らないのである。。。。。
ペダルを回したい意識はあるのに、力が入らない。
平地なのに頭のなかのイメージと実際の足の動きやスピードが全然ちがう…。
なんて、思っていると坂道になってきた。小林の言っていた、ちょっとだけある登り坂だ。
が!
全然、坂が終わらない&結構キツい坂で、力も入らないのでとにかく登れない。
本当に登れないの。もうね、泣きそう。ガチで。
んで、『ふえええええええん、登れないよぉ』って泣き言を言っていた
その時!!
なんと!I葉さんとS藤さんが、藤ちゃんのお尻を押してくれているのである!
二人とも自転車に乗りながらだよ!?
登り坂でだよ!?
信じられない芸当である!
この時の二人はオレにとっては完全にヒーロー!!!超人!!!
だから、藤ちゃんはこの坂はほとんど「押してもらって」ました。
K林はどうしてたかって?
そうだよね?I葉さんとS藤さんが藤ちゃんのケツを押してるんだから
当然、ナイスガイK林の事だから、藤ちゃんと同じように坂道でヒーヒー喘いでいる
チームアダルトのナイスガイY下さんのケツを押してあげてたんじゃないかと思うよね?
ノンノン。
K林は坂が始まった瞬間にわれわれをちぎっていきました。(弱者に寄り添う気持ちがハナからゼロ!)
で、坂の頂上で待っていてくれたK林とI澤さん。
泣きそうになって坂を登って(押してもらって)来た、藤ちゃんに発した第一声が
鬼畜K林。
ほんでもってやっとこさ登った頂上から、ずーっと下ってしばらく走ると、浜名湖沿いのおなじみの道に。
やっと、知っている道に出て藤ちゃんも一安心である。
が、お気づきだろうか?
このルートを提案してきた時にK林が言っていたセリフ。
・距離は普通に帰るのと10キロ程度しか変わらない。
→まぁ、あながち間違っちゃいなかったが体感的には25キロ増に感じたぞ!
・ちょっとした坂道はあるがほんのちょっとだから大丈夫
→どこがちょっとした坂道なんだよ!山だよ!「山!」世間じゃあれは山って言うんだよ!
・この道を行けば絶景が見られるよ!
→????????????
そう。
絶景なんて無かったのである!!
なぜ、K林がそんなウソをついたのかがひたすらに今もって謎。
↑
絶景の約束を無かった事にして浜名湖畔をひた走るK林。
あと少しで帰れるがこの時点で藤ちゃんとY下さんは完全にハンガーノック。
本当に力が出なくて、とにかく体力が残っていない。
そらそうである。
こんな長いルートを走ると思っていなかったので途中の補給を充分にしていないのだから
つーこんで、やってきました大判焼き!
前回ブログに「屋号の無い店」って書いたけど、あったよ!
「清華堂」さんでした。
藤ちゃん:「いや〜、Y下さん。今日ホントきつかったすよね〜」
Y下さん:「キツかったね〜」
K林:「うひょひょひょひょ」
I澤さん「これ、美味いっすね〜!」
K林「うひょひょひょひょ」
相変わらず美味ぇ!美味ぇよ〜〜〜〜〜〜〜〜。
それにしても、
今回、この無茶ぶりルートをことごとく提案してきたこの男。
この鬼畜K林には・・・・・・・・・。
大感謝である!!!!
心から言おう
『K林さん、ありがとう!!!』
やっぱり、こういう事があるとロードバイクのチームに入って良かったな〜、ってつくづく思うわ。
SMRC最高だね。
独りだったら、絶対に今日みたいなコースは選択しないし、そもそもあえてキツい道、しかも知らない道を走ると言う発想が無い。
チームだからこそ出来る体験だわな。
「くんまに行きたい」と何気なく言った藤ちゃんの予想を上回るこのルートを提案してくれたナイスな鬼畜K林に感謝である。
つーこんで、ボロボロに疲れていたんですが、
SMRCの暴れん坊将軍M藤さんから
「飲み行くぞ!ゴルぁ」
って、お誘いがあったので
M藤さん、K林さん、格闘家のI崎クン、チームスポンサーのマブチさんと飲んで来ました。
この店、やたら安くて美味かったので超オススメ!
つーこんで、藤ちゃん史上最強に辛かったくんまトレーニング完了!